None Ta Ma

本と映画と音楽と、散歩しながら思い浮かんだことをつらつらと。

散歩とポッドキャスト

ここ最近、Podcastを聴きながら散歩をするのが好きです。

好きな音楽をかけながら、というのもいいのだけれど、音楽を聴くために散歩に出よう、というよりも、誰かの話声を聴きながら歩こう、という方が気分が乗る気がするのです。

聞こえてくるお話に耳を傾けながら歩いていると、気付くと結構な距離を歩いていて、万歩計アプリなどを起動しておいて家に帰って見てみると、平気で10,000歩を超えていたりして。

 

そうそう、私は夜に散歩に出かけることが好きなのですが、散歩に出かける前に何冊か本を読んでおいて、その内容を反芻しながら歩く、ということをしたくなってしまいます。

昨日生まれたわけじゃあないのだから、そんなことを毎回しなくても、何かしら頭の中には考えるためのあれこれが詰まっていて、歩けば何かを考えてはくれるのでしょうけれど、なんだかもったいないな、なんて貧乏性を発揮して、何か詰め込んでしまおうとしてしまうみたいで。

そんなことめんどくさく考えたりしないで、さっさと靴ひもを結んでドアをあけてしまえばいいのに、と思うんですけどね。

 

散歩を日課にするのなら――とりわけ、何か習慣を作りたいと思うなら――最初の一歩をどれだけ軽く出来るか、めんどくささを取り除けるか、というところがポイントなんじゃあないかと、少ない人生の経験則から感じ取っております。

とにかく踏み出してしまえば、あとはやる気になってくれるさと。

往々にして、この初めの一歩が重たくて、いやーな気分を差し挟んでしまって、習慣は習慣たりえず一時の思いつきで終わってしまうのかもしれませんね。

 

さて、本日の散歩もまだこれからに控えているのだけれど、ブログを書いてみようなんて思い立ってしまったもんだから、こんな風にまた二の足を踏んでしまっているのです。よくないよくない。

 

とにもかくにも、まずは靴を履くところから始めてみることにします。

それではまたあとで。風の強い音がするけれど、ちょっぴりわくわくしますね。